水谷工建

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水谷工建の想い

家づくりへの想い

水谷工建の始まり

水谷工建の始まりは私の祖父の時代、戦後すぐのことでした。これが水谷工建の大工の技術の始まりでもあります。その後、その技術は私の父に引き継がれ、水谷工建が設立されました。
父は水谷工建でハウスメーカーの下請けとして流行にのった最先端の家づくりを行っていました。私はといえば、修行先の親方大工のもとで墨付け、手刻み、土壁と、昔ながらの大工技術を取得する日々を送っていました。

転機

26歳の時に転機が訪れます。
父が倒れたことをきっかけに私は親方の元を発ち、水谷工建を受け継ぐこととなりました。受け継いで初めて見た光景はまさに「カルチャーショック」という言葉そのものでした。昔ながらの工法で建てる家づくりと、ハウスメーカーの下請けの仕事はここまで違うものなのかと…。
4年ほどハウスメーカーの下請けの仕事をしましたが、どの家もビニールクロスばかりの高気密高断熱の家で、何度建てても私の中で違和感が残っていました。修行先で建ててきた土壁の家とでは、家の中の空気感、建ったあとの心地よさが全くと言っていいほど違うのです。

ホンモノを提供したい

シックスハウスも懸念される近年において、やはり自然素材の見直しは必要ではないかと考えるようになり、私は土壁の家に取り組んで行くことを決意したのでした。しかし、土壁にも問題点はあります。気密性が劣ったり、断熱効果が薄かったりと昔の家の悪い点はそのままです。どうしたら土壁を使わずに、土壁の家みたいに澄んだ空気の家を造れるのか、自分が考える家は造れるのかと考える日々が続きました。

出会い

そんなときに出会ったのが、「通気断熱WB工法」です。土壁のメリットを土壁の家でなくても再現できる素晴らしい工法。まさに、昔ながらの良さと最新の技術をMIXさせた”日本の風土に合った家づくりだ!”と衝撃を隠しきれませんでした。大工の私が考える「本当に住みやすい家」というものを工法化したものがまさに「通気断熱WB工法」でした。それはまさに運命としか言いようがありませんでした。 一生に一度の家づくり、絶対成功させたいですよね。それは私も同じ気持ちです。だからこそ住んでからの生活をお客様がイメージしやすいように丁寧に打ち合わせを重ね、しっかりご要望をお聞きし、それを私たちの熟練の技と技術でカタチにしていきます! お客様の夢をカタチにできる、こんな素晴らしい仕事をさせていただける私たちは本当に幸せ者です。だからこそ、水谷工建はお客様の夢を本気で応援致します。

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